中古マンション申し込みと値引き交渉のタイミング

中古マンション申し込みと値引き交渉のタイミング

文京区の中古マンションに申し込み!

文京区の中古マンションを2件内覧して、2件とも申し込みしたものの、他の買主さんに渡ってしまい購入できませんでした。

その後も毎日のように、不動産屋から届く中古マンションの物件情報や不動産サイトの新着情報をチェックし続けました。

すると春日駅から徒歩3分で築17年、58㎡の2LDKで7階5180万円の新着物件が出て来ました。築年数と面積からすると、価格が若干割高に感じましたが、駅から徒歩3分の立地は非常に魅力です。東京ドームまでも歩いて7分位の距離です。

これは見るしかない!と思いそれまで別の物件で内覧してくれた、仲介手数料半額の不動産会社を通して、内覧に行こうかと思いました。

しかし、仮にこの物件が人気物件になって、また他のお客さんと争奪戦になった時に、売主と直接契約していない「客付け業者」よりも、売主と媒介契約をしている「元付け業者」の方が段取り等が早く、契約となれば仲介手数料を売主と買主から両方もらえるので、値引きを含めた交渉も頑張ってくれるんじゃないかと思い、元付けの不動産会社に直接連絡しました。大手の不動産会社です。

平日ですが、19日の火曜日にアポを取って現地で待ち合わせしました。そして内覧をして、この物件の現在の進捗状況を聞くと、「先週15日の金曜日に売り出しを開始して、土日に3組案内したがまだ決まっていない」との事でした。

なぜ決まらなかったか理由を聞くと、「大通りに面しているので、車の音がうるさい」事と、「リビングの窓から見える目の前の赤い看板が邪魔」 との理由でした。あと土日になると東京ドームシティのジェットコースターの歓声がうるさいと・・・

確かに車の騒音はうるさいですが、夜になれば車の通りも少なくなるし、寝室は2重サッシ(インプラス)にリフォームされていたので、その効果は高く、窓を閉めればリビングよりも全然静かでした。

看板は気になる人は気になるかもしれませんが、逆に人の目が気にならなくなるとも言えます。ジェットコースターのキャーキャー言う歓声は、、、賑やかでいいんじゃないですか?(笑)

立地に惚れてしまったので、自分の中でいいように受け取ってるだけかもしれないので、一度冷静になるために返事は保留して帰りました。

その後、価格が高いかなと言うのと、音の問題もあり決めかねていました。他の中古マンションも並行して探していましたが、2件気になるマンションがありました。価格は4100万円と4380万円です。

その2件を見学して、それでも5180万のマンションが良ければ、その場で申し込もうと思い、その2件も5180万の不動産屋を通して24日の日曜日に内覧予約しました。

もしかしたら、土日に5180万のマンションが決まってしまうんじゃないかと思い、土曜日に内覧したかったのですが、法事があり日曜の朝一にしました。これで決まってしまっていたら、縁がなかったと言う事ですね・・・

そして日曜日に現地で待ち合わせしました。5180万の物件はどうなったか聞いて見ると、土曜日にお客さんを2組案内したが、やはり車の音と看板がネックで決まらなかったそうです。この後も内覧の予約が入っているそうです。

それから2件のマンションを内覧しましたが、他の物件を見ても、やはり5180万円のマンションが一番良かったので、申し込みする事にしました!

内覧した他の物件よりも価格が高かったので、値引きの余地はあるか?聞いてみました。すると「ない訳ではありませんが、売り出してからまだ1週間ほどなので・・・1ヶ月も過ぎれば値引きも可能ですが」と微妙な答え(笑)でも交渉の余地がない訳ではなさそうです。

この辺りの情報は、直接売主さんと話している不動産会社なので、ダイレクトに正確な情報を聞く事が出来ますね。

不動産購入申込書を書く段階で、もう一度値引きの話しをします。希望価格を聞かれたので、本当は5180万円から約5%引きの4900万円が希望でしたが、まだ売り出して間もない事を考えると、売主さんから却下される可能性があります。

180万円引きの5000万円ちょうどなら、5千万の大台を維持できるし、端数のカットで気持ち的にOKが出やすいのではないか?と思い、5000万円でお願いしました。(ちなみに新築価格は当時4千万前半だと思います。売主さんがうらやましい・・・)

不動産会社の営業さんは、「もちろん5000万円で交渉しますが、もし売主さんがOKしない場合は、間を取って5090万とか5100万とかでもよろしいですか?」と聞いてきたので、そこはしょうがないなと、OKしました。

それと、もし他のお客さんが満額で申し込みを入れてきたら、取られてしまうのか?と言う心配がありました。それは、別に満額の5180万円の申し込み書を書いてもらえれば、満額にはなりますが順番は自分が先なので優先権は保たれる、との事でした。

なので今回は5000万と5180万の2通の不動産購入申込書を書きました。手付金は多い方が売主さんからの信用を得られやすく、値引き交渉にも応じてもらいやすいそうです。物件価格の10%で500万円用意して欲しい、と言われたので了承しました。

 

同時にフラット35の事前審査申込書も出しました。

5180万円の中古マンションの値引き結果は?

申し込んでから翌々日の26日にはフラット35の事前審査が無事に通り、値引き交渉が上手く行けば、週末の30日の土曜日には契約したい、と営業さんが言って来ました。

金曜日に売主さんと会うので、そこで値引き交渉しますと・・・

金曜日は朝からソワソワしながら連絡を待っていると、夜に営業さんから連絡が来ました。

結果は、、、

 

「5000万円で売主さんからOKをもらいました!」

 

やりました!中古マンションから180万円の値引きです。

ドキドキしながら電話を待っていましたが、無事に値引き出来てホッとしました。。。契約日も翌日の土曜日に決まりました。

今回のマンションが人気があったのかどうかは分かりませんが、少なくとも他の業者も含め引き合いは多かったようです。やはり仲介手数料の両手が欲しい事もあって、元付けの不動産会社の営業さんが契約に向けて値引き交渉も頑張ってくれたんだと思います。

 


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