住宅ローンの選び方、年収別住宅ローン借入額、年収別住宅ローンシミュレーション

セカンドハウスローンについて

セカンドハウスローンとは?

セカンドハウスローンとは、別荘や通勤・通学用のマンションなど、居住者が自宅を所有したまま購入するセカンドハウス用のローンの事です。賃貸用物件には利用できません。

一般的に住宅ローンは一人一つしか組めません。自分が居住するための住宅にお金を貸すのが、住宅ローンです。自分が住む家なので、多少の事があっても必死にローンを返すだろうと言う事で、銀行も金利を低くして貸しやすくしています。住宅ローン減税も自分が居住するための住居に対して、減税が適用されます。

セカンドハウスローンは、住宅ローン減税や様々な税金の軽減も適用されませんし、金利も一般の住宅ローンよりも1%前後高くなってしまいます。セカンドハウスローンを扱っている金融機関も限られていて、すでに住宅ローンを組んでいるなら審査も厳しくなり、積極的に借りやすいローンとは言えないでしょう。

管理人の場合、すでに自宅の住宅ローンを組んでいる状態で、通勤に便利な都市部に中古マンションを購入しました。

当然ローンを利用しないと買えないので、銀行や不動産屋に相談しましたが、以下の案がありました。

①今の住宅ローンの残債と一緒にまとめて新たに住宅ローンを組む

②今の住宅ローンを一括返済して、新たに住宅ローンを組む

③セカンドハウスローンを組む

①は銀行の審査も優しくはなく、新たに購入する中古マンションを自宅として所有しないといけないので、家族の住民票をマンションへ移さなけらばなりません。そうすると、子供の学校の問題もあるので、却下でした。

②は、今の住宅ローンを無理すれば一括返済出来ない事もなかったのですが、そうすると①と同様、中古マンションに住宅ローンを組むので、住民票を移す問題が出てきます。何より中古マンション購入時の諸費用やリフォーム代、新たな家具代など、予算的に現金がぎりぎりになってしまうので、こちらも却下しました。

最後は③ですが、銀行のセカンドハウスローンは金利も高く審査も優しくないですが、これがフラット35を利用する事で、金利もセカンドハウスだからと言って高くなりませんし、審査も条件を満たしていれば銀行よりは優しくなります。

住宅ローン減税や他の税金の軽減は受けられませんが、自宅の住宅ローンがある状態で、フラット35でセカンドハウスを購入するためのローンを組む事が出来ました。

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