注文住宅の打ち合わせ、期間と回数は?

注文住宅の打ち合わせ

注文住宅の打ち合わせで注意する事は?

注文住宅で家を建てるなら、じっくりと打ち合わせをして、こちらの要望を伝えなければいけません。間違って伝わると、違う物が出来上がったり、やり直したくても変更できなかったり、余計な費用が掛かってしまう事になります。

打ち合わせは、平面図での打ち合わせになるので、出来上がりのイメージがし難い事があります。そんな時は、具体的な施工例を見せてもらったり、絵に書いてもらうなどして分り易く説明してもらいましょう。

こちらの要望が伝わったと思っていたら、実際に出来上がったら違っていた・・なんて事もあります。メモや図面で残すなりして、設計士さんとイメージを共有しながら、打ち合わせを進めて行きましょう。

また素人の施主では、気付かない部分が多々あると思います。「あると便利なもの」「なくてもいい物」など、こちらでは気づかない事があります。打ち合わせが進むに連れて、設計士も施主の好みが分ってきて、施主が気付かない事を提案してくれる事もあります。

管理人の場合も設計士さんに色々提案してもらいました。
壁にニッチ棚を作ってもらったり、掃除機のコンセントを差し込むのに腰をかがめなくて済むようにコンセントの位置を高くしてもらったり、洗面所の天井付近に扇風機用のコンセントをつけてもらったり、2階のホールの腰壁にスリットを入れてもらったりと、ちょっとした事ですが実際に住んで見て満足している部分です。

長時間の打ち合わせには注意

注文住宅の打ち合わせは、長時間に及ぶ事もめずらしくありません。管理人の場合も打ち合わせが長くなり、疲れて集中力が途切れ、設計士さんに言われた事も、ハイハイと生返事してしまう事も(笑)

失敗したのが、室内ドアのストッパーの件でした。本当はマグネットで固定するタイプが良かったのですが、確認の時に「ドアのストッパーはフックで固定する物になります」と言われました。その時も生返事をして、後から変更しなきゃな~と思いながらそのまま打ち合わせが続き、ストッパーの事も忘れてしまいました。結局変更せずにフックタイプの物が付いてしまいました。。

打ち合わせ中は何かあれば、とにかくメモを取る事です。打ち合わせ中は良くても後から「何でこの仕様にしたんだろう?」と思い出せない事もあります。何しろ考える事、決める事が山ほどあるので、その時決められずに後でよく検討しようと思っていても、その事自体を忘れてしまって、そのまま工事に入ってしまい、結果イメージと違う物が出来上がってしまいます。

失敗しないように、打ち合わせ中は適度に休憩でも入れながら、集中力を保つようにしましょう。

注文住宅の打ち合わせ期間と回数は?

管理人がセキスイハイムの注文住宅で打ち合わせした期間は、2ヶ月弱でした。期間としては短いですが、平日に時間があったので毎週、週に2回は打ち合わせをしていたと思います。回数としてはハッキリとは覚えていませんが、15回前後はしたでしょう。

打ち合わせ中には判断に迷うことも多々あります。そんな時は無理に決めずに、後でゆっくり考える時間を作りましょう。1日置くと頭がリセットされて、良い判断が出来たりするものです。

注文住宅の打ち合わせは、自分の「こんな家に住みたい」と言う思いを具現化する作業です。設計士さんと協力して、より良い住宅を作っていけると良いでしょうね。


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