中古マンションのメリット、デメリット
中古マンションのメリット
・新築に比べて価格が割安である。
・実際の物件を見学できる。
・新築に比べて物件の数が豊富である。
・同じマンション内に、どんな人が住んでいるかが分かる。
・新築より安い分をリフォームに回して、自分好みの部屋が作れる（間取り変更や最新の設備へ交換、壁紙の張替えなど）
・新築マンションに比べ契約から入居までの期間が短い。
・値引き交渉が可能である。
中古マンションのデメリット
・一般的に仲介手数料が掛かるので、新築よりも諸費用が高くなる。
・住宅ローンの金利や借り入れ条件が、新築と比べて厳しくなる。
・築年数や耐震基準などで住宅ローンの優遇税制が受けられない物件もある。
・昭和56年（1981年）6月1日に新耐震基準が施工されたので、それ以前の中古マンションは、新耐震基準を満たしていない物件が多く、耐震性が不安。
・住宅設備が古くなっている。
・中古マンション購入時の築年数や自分の年齢によっては、老後まで住み続けるには不安がある場合も。（高齢になってから大規模改修や建替えがある場合、管理組合の話し合いの労力や一時金が必要になるなど）
・人気のエリアや今後新築マンションを開発する余地の無いエリアなどでは、新築マンションよりも価格の高い中古マンションが存在する。
まとめ
中古マンションにはそれぞれメリット、デメリットがありますが、それぞれのメリット、デメリットを考慮して物件探しをするといいでしょう。
やはり中古マンションの最大のメリットは、価格が安く、選択肢が多い事です。エリアや価格を限定した場合、新築マンションよりも圧倒的に中古マンションの方が物件が多く、選択肢が広がるでしょう。
しかし上記のデメリットもあるので、自分の条件と照らし合わせながら妥協できる部分は妥協して、中古マンションを購入するようにしましょう。
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